ーーーーーーーーーーーー 「立ち直る力」を付けるなら、 「新しい◯◯!」 ーーーーーーーーーーーー 私の娘は、基本ネガティブ思考です(笑) 「どうせうまくいかないし」 「やっぱり無理だし」親としては歓迎しない口癖ですよね。 完璧主義なことも手伝ってか、 失敗を恐れているところがあり、 「失敗したくないからやらない」 なんてこともしばしば。 親としては、やってみたらいいのに! 失敗から学ぶことだってあるのに!と、 やきもきした気持ちを抱くこともありました。 何をするにも、 失敗したらどうしよう…とか、 間違えたら嫌だな…と、不安になり、 行動をしなくなることは、 脳の発達も妨げてしまいます。 そんな傾向のある子どもに 授けたいのが「立ち直るチカラ」。
ただ、このチカラは 「これをしたから、つきましたよ~!」 と、すぐに身につくようなチカラでは ありません。 「失敗は成功のもとなんだよ」 と言い聞かせたり、 失敗したときに「じゃぁどうする?」 と質問したり。 失敗したときにどうするかの 具体策を一緒に考える方法も 悪くないのですが、 ある部分の脳がしっかり育っていないと、 失敗に対処することは難しいのです。 そのある部分とは、 前頭葉の中の「思考」を司る脳エリア。 この部分が十分に発達することによって、 失敗や困難に直面したとき どうすればいいのか?の アイディアが浮かび、 自分自身を助け立ち直ることができます。 この「思考」脳エリアは、 中学生くらいから 発達期を迎えるため、 幼児期のうちは この脳部分が伸びるための土台を 作ることが大事と言われています。 ですので、小さいうちは、見る、 聞く、など身体を動かしながら 積極的に物事に関わり、 試行錯誤できる体験をたくさん 積むと良いのです。 それがのちに「立ち直るチカラ」 につながります。 では、幼児期の今からできる 立ち直るチカラをつけるための土台作り、 それは、 「新しいことに挑戦すること」です! 新しいことに挑戦することで、 できなかったことが できるようになる体験や 試行錯誤した体験が、 立ち直る力の土台につながっていきます。 ただ、未知のものにチャレンジすることは とても勇気がいるし、失敗がキライな子には 新しい挑戦はハードルが高いと 思うことがあると思います。 当然ながら、親が意図的に やらせることは難しいですよね。 そこで、ポイントが3つあります! ①子どもが興味があったり得意な 分野からできることを探すこと ②事前の準備をしておくこと ③肯定的な声掛けをすること
子どもの好きなことを皮切りに チャレンジさせていくことが、 無理なくうまくいくポイントです! さらに、初めてのチャレンジの 緊張を和らげたり、 モチベーションを維持するためにも、 事前準備をしておくと安心です。 また、身近な人が先に挑戦している姿を 見ることで、 チャレンジする意欲や勇気が わくこともあります。 興味のあることでも、 新しい挑戦には不安を伴うことだって ありますよね。 そんなときは、ポジティブな声掛け を心がけます。 結果ではなく、挑戦しているプロセスを 認めて声を掛けることで、 「もっと挑戦しよう!」と 子どもは前向きな気持ちになれますよ。 幼いうちにこうした土台を作って 慣れておくことで、 大きくなってから、 落ち込むようなことがあった時に、 自分で立ち直る力が自然と身に付きます! まだ間に合います!ぜひやってみてください! 次回は、『ママもHSPかも?』 我が子のHSCについて調べていて、「もしかして?」と、 ママ自身が自分もHSPだと気がつくこともあります。 お楽しみにお待ちください! TOMOKO